こんにちは、KAZUKIです。
今回は私が以前住んでいたオーストラリアのコーヒー文化について紹介していきます！
オーストラリアでは毎日毎日たくさんの人が信じられないほどコーヒーが飲まれています！カフェの数は非常に多いですし、人によっては1日のうちに２回、３回とカフェに顔を出してくれる人もいます。
ココがポイント
特に私が住んでいたメルボルンはコーヒーの街として世界的に知られており、バリスタの修行に来るひとも少なくありません！
人によってはコーヒーを飲まないと「1日が始まらない」「仕事に集中できない」など1日を乗り切る重要なパートを担っています。
恐るべし！たかがコーヒー１杯、されどコーヒー１杯！
メモ
メルボルンを始めオーストラリア全土ではespressoコーヒーが主流です。
日本以上にバリエーションがとても豊富です！
Contents
BLACK（ミルクを入れないコーヒー）
BLACKとはいわゆるエスプレッソのことを指します。エスプレッソはエスプレッソマシンで圧力をかけて抽出された少量の濃いコーヒーのことです。
Short Black（ショートブラック）
少量の濃いエスプレッソです。オーストラリアではシングルショットででてきます。
Double Espresso
文字通りダブルショットのエスプレッソです。オーストラリアはシングルオリジンのコーヒーを扱うお店が多いのでフレーバーが良く、アロマティックで果実感のあるコーヒーに出会えます！
Long Black（ロングブラック）
3oz（90ml）のお湯にダブルショットのエスプレッソを入れたコーヒーです。お湯で少し割っているので飲みやすいですが非常に濃いです。
WHITE（EspressoとMilkを合わせたコーヒー）
エスプレッソとマシンで温められたミルクの組み合わせです。温められたミルクは甘く艶があり、口あたりが良いのが特長です。
Flat White（フラットホワイト）
おそらく一番注文数が多い飲み物であると個人的に思っています！エスプレッソにスチームドミルクと少しのフォームドミルク（泡）が入ったコーヒーです。
フォームドミルクはおよそ0,5cmほどの薄さです！
Caffe Latte（カフェラテ）
ラテと短略で呼ばれることが多いです。フラットホワイトと基本的には変わりませんが、フォームドミルク（泡）の量が少し多く、口あたりが良いのが特長です。グラスに入って提供されることが多いです。
フォームドミルクはおよそ1cmほどの厚さです。
Cappuccino（カップチーノ）
カフェラテよりもフォームドミルク（泡）の量が多いのが特長です。泡が多い分コーヒーの苦味も上二つより感じられにくいです。チョコレートパウダーがかかって提供されます。チョコレートパウダーの代わりにシナモンをかけることもできます。
フォームドミルクは1,5cmほどの厚さです。
Short Macchiato / Mac（ショートマッキアート）
シングルショットのエスプレッソの上に少しの泡がのっかったコーヒーです。スプーンで混ぜたり、砂糖をいれると美味しく飲めます。
Long Macchiato / Mac（ロングマッキアート）
ダブルショットのエスプレッソに泡（フロス）が乗ったコーヒーです。少しお湯を入れたりするお店もあります。
Piccolo Latte（ピッコロ）
ショットグラス程の大きさのグラスに入ったカフェラテです。すごく小さいカフェラテなので数口で飲み干せてしまうのが特長です。ミルクの量が少ないのでパンチが効いたコーヒーを求めている人にはオススメです。
オーストラリアではシングルショットでサーブされることが多いです！
Mocha（モカ）
カフェラテにチョコレートソースが入った飲み物です。ソースが入っているので甘いですが、同時にコーヒーも味わえるので最初どれを選ぶか迷っている方には個人的にオススメです。
Magic（マジック）＊番外編
Dukes Coffee RoastersのMagic
メルボルン発祥のカスタマイズコーヒーです。
ダブルショットのコーヒーにミルクをカップの3/4までそそいだ飲み物です。フラットホワイトに比べコーヒー感が強いのが特徴です。
関連
メルボルンではこれが作れるか否かで力量がはかられます。暗黙の了解的な感じで知られています。
他にもいろいろ！
上で紹介してきたものの他にもコーヒーを使わない飲み物もカフェでは用意されています。
Chai Latte（チャイラテ）
チャイシロップやパウダーをミルクと一緒に合わせた飲み物です。チャイの独特なスパイシー感にミルクの甘みが加わるのでクセがなく飲みやすいのが特長です。
オーストラリアではプラナチャイと呼ばれるブランドが展開されており、すごく美味しいチャイが飲めます。
Matcha Latte（抹茶ラテ）
抹茶シロップやパウダーをミルクと一緒に合わせた飲み物です。日本のカフェでもお目にするので馴染みがあります。ここニュージーランドでも人気が出ている飲み物です。
Turmeric Latte（ターメリックラテ）
ターメリックパウダーとスチームドミルクを合わせた飲み物です。
Beetroot Latte（ビートルートラテ）
ビーツ（紫色の根野菜）のパウダーとミルクを一緒に合わせた飲み物です。
Hot Chocolate（ホットチョコレート）
日本でいうココアです。寒い日やコーヒーが苦手な人にはとてもオススメです。
FILTER（日本のドリップコーヒーに近いです）
いままではエスプレッソのコーヒーを紹介してきましたが、最近ではフィルターコーヒーも少しながら人気が上がっています。
日本でドリップコーヒーに馴染みがある人はこちらもオススメです。
エスプレッソよりも飲みやすくコーヒーのフレーバーもすごく感じられやすいと思います。
Manual Brew：
バリスタが丁寧に器具を使ってコーヒーを入れます。
Hario V60, Kalita Wave, Siphonなどいろいろな種類があります。
Batch Brew：
バッチブリューと呼ばれ、Mocha Masterと呼ばれるコーヒーメーカーで作られます。
ポイント
オーストラリアのフィルターコーヒーはシングルオリジンやトップクオリティのコーヒーを使ったものが多く、日替わりで変わるのでコーヒー好きにはたまらない感じになっています。
カスタムしてみよう！！
これ以外にもコーヒーの濃さを変えたり、ミルクの種類を変えたり、砂糖を加えたりすることで自分の好みの味に近づけることができます。
こちらは自分好みにカスタマイズする人が大半なのでバリスタやフロアスタッフに気軽に聞いてみましょう！
カフェで使う用語
Weak：ウィークといえばコーヒーの濃さが弱くなります。
Strong：ストロングといえばコーヒーの濃さが強くなります。
例：Could I have a "Strong" Flat white for take-way please?
まとめ
いかがだったでしょうか？オーストラリアのカフェではバラエティーに富んだコーヒーが多く、毎日朝から多くの人がカフェに並びます。
参考
Black（エスプレッソ）
White（エスプレッソ➕ミルク）
Filter（日本のドリップコーヒーに近い！）
ぜひオーストラリアに来たときには、自分好みにカスタマイズしたコーヒーを飲みながらゆっくりしてみてください！